黄泉とつながる神秘の世界

インドネシアは、さまざまな魅力をもった島から成り立っています。バリ島以外にも主要5島に含まれ、赤道直下に位置するスラウェン島は、訪れる価値がありますよ。沿岸部は、古くから海洋貿易の要所として栄える一方、山岳地帯の隔絶した村々は、特異な文化を独自に育み、島内には、全く異なる世界観が共存しているのです。 20世紀初頭まで外界と隔絶したタナ・トラジャという秘境には、死のために生きているといわれるトラジャ人が住んでいます。その理由は、葬儀にが村をあげての盛大な祭りのようにおこなわれるためです。まるで、葬式をあげるために、生涯をささげているように見えるぐらいのセレモニーとなります。小さな地域社会で、鈍化していった文化が奇跡的に受け継がれ、近年は西欧からの旅行者が増えています。アクセスが容易ではないのに、人々がひきつけられるのは、この土地に生と死という根源的な問いを名が掛けている不思議な世界観が広がっているからともいわれているんですよ。

 

特異な観光スタイルも?

タナ・トラジャへは、バリ島やジャカルタから現地の旅行会社に相談して、現地発のツアーを手配すると便利ですよ。希望すれば、滞在中に葬儀がおこなわれれば、そこへ参加することもできます。また、ショッピングや食事を楽しめるところもあります。タナ・トラジャ独特のパティックという更紗やイカットという繊維などハンドメイドの逸品を手に入れることも可能です。そして、幻のコーヒーをはじめ、高品質な豆の産地でもあるため、地産のコーヒー豆がリーズナブルな値段で手に入りますよ。